毎日オフィス出社してから1ヶ月経過した時に書いたブログから1年くらい経過したので改めて感じていることとその後の変化をまとめる
こんにちはAWS事業本部コンサルティング部のこーへいです。
あれから一年間ほぼ毎日出社しています
一年前にこんな記事を書きました。あれから約1年経過したので記事を見返しながら今感じていることやその後の変化を書き連ねたいと思います。
前提と本記事の目的
リモートワークと出社どちらが良いか?は定期的に盛り上がるネタではありますが、やはり置かれた状況や立場、人間の特性によって変化するものであり、総合的に良い手段を選ぶべきだと思っています。
フル出社、フルリモートワーク、週に3日リモートワークで週に2日は出社するなど、様々な働き方があると思いますが、今回は私の置かれている状況や特性を前提に想いを共有させてください。
筆者の前提
- 20代中盤の未婚男性で一人暮らしで関東在住
- エンジニア
- 通勤時間は片道40~50分程度
- 21年4月から23年3月の2年間はリモートワークがメインで、23年の4月からは出社がメイン
- その時感じていることなどはすぐに共有したい性格
- 面白いと感じていることや仕事で困っていることなど
- 比較的チームや組織で働いたり大きなことをするのを好む
- 暇な時間より多少忙しい方が好き
ざっと思いついたことを書きました。
結論として特性のみを考慮すると、私は出社、つまりオフラインでの働き方が適している人間だと思っています。
執筆の目的
この記事を執筆している目的は、「自分に合わないなと感じている働き方を無意識に選択している人が、自分にとって最適な働き方を考え直すきっかけになること」です。
自分は新卒から約2年間リモートワークをしていましたが、今思えばリモートワークが適していないことを自覚出来ず、かなり苦労していました。
- 関係性があまりできていない状況で人に頼るのが苦手で、いわゆる壁打ちのような相談ができなかった
- ちょっとした相談事を全て文字に起こすのが大変で、ほとんど自己解決に逃げていた
- 平日は部屋で一人で働いているので、土日しかオフラインでの交流がなくメンタルが下がり気味
- etc
もちろん上記にもリモートワークのままで改善する余地はあると思いますが、自分の場合は結果として出社することが根本的な解決方法でした。
ですが当時は働き方がリモートワークでの働き方しかしたことがなかったため、出社することで得られる恩恵をイメージ出来なかったり、通勤時間がもったいないなどから出社に切り替える考えに至りませんでした。
以前自分が悩んでいた、無意識に合わない働き方を選択している人を減らすために本記事を執筆しており、決して出社の優位性を主張している訳ではないことご了承ください。
出社することで感じるメリット
概ね前回の記事で執筆している内容に変化はありません。
ですが特に「周りの人と会話がしやすい」メリットに変化があったのでそちらについて解説します。
変化点
仲良くなれた
1年間毎日顔を合わせて仕事したりランチを食べたりする訳なので、結果仲良くできる人がめちゃくちゃ増えました。
メリットの為に人と仲良くなった訳ではないですが、以下を強く感じています。
- 「出社した方がいいな」から「出社したい!!」になった
- 仕事が遊びみたいに楽しくなった
- 困っていることがあれば助けをすぐに求められるし、自分もすぐに助けられるようになったので個人だけでなく全体での生産性も向上できた(はず)
- 挑戦することのハードルがすごく下がった
要は仕事がめちゃくちゃ楽しくなって、生産性も上がりました。
組織やチームに目線を向けられるようになった
上記の変化点でより人との交流が盛んになり、以前よりも目線が自分個人だけでなく組織やチームに向けられるようになりました。
エンジニアとして良いキャリアを歩むことも大切と感じつつ、同様に組織やチームの持続的な発展に貢献する活動も大切に感じています(義務感ではなく、その活動に楽しみや生きがいを感じる)。
組織の発展の手段は色々あるとは思いますが、自分が最も貢献できることは自分が得られたメリットを横展開し続けることかなと感じています。
上記のようなイベントの企画を実施することで、自分が感じたメリットを感じられる人が一人でも増えたらいいなと思っています。
出社することで感じるデメリット
継続的に社内の働く環境も整われているので、打ち合わせのし辛さは解消されました。
満員電車の苦労や、もう少し自然が多いところに住みたい思いはそのままです笑
まとめ
仕事は楽しければ楽しいほど良いと思っていますし、個人としてもチームとしても生産力が高ければ高いほうが良いです。
何かを言語化することは大切で、考えを整理することで思いがけない発見や気づきを得られることが多々あります。
今回の記事では働く場所という観点で記事を書いてみましたが、本記事をきっかけに一人でも多く楽しく働けるきっかけになれば幸いです。